※この記事にはネタバレが含まれますので注意してください。

 

2019年1月よりアニメ化もされた『盾の勇者の成り上がり』

小説家になろうに掲載されているので無料でWEB版を読むことができます。

リンク:WEB版 盾の勇者の成り上がり

 

しかし、個人的にWEB版の盾の勇者の成り上がりは合わなかったんですよね。

前半は面白く読めたのですが後半からなんかダレてきて読むのが苦痛に感じていました。

特に槍の勇者が壊れてきて、ん~って感じでした。

WEB版『盾の勇者の成り上がり』の感想

先にも書きましたが、WEB版は無料で読めますので是非読んでみてください。

主人公がいきなり突き落とされたり、逆に主人公が突き落としたりとモヤモヤする場面は多いのですがそれなりに楽しめます。

しかし後半からの流れがなかなか強引でちょっとついていけない感じが否めません。

 

ちなみに主人公はどんどん成り上がっていきます。

無一文 → 仲間ができる → 商才を発揮し金を得る → 信頼を得る → 領地を得る → 仲間がたくさん増える → 神になる

と、最終的に神様になっちゃうという成り上がりっぷりです。

 

モヤモヤする部分も多いけど結構明るく書かれているのでそこまで気分が落ち込むことはないはずです。

かなり大雑把に、書籍版『盾と勇者の成り上がり』感想

WEB版を読んでいたので書籍版はつい最近まで購入していませんでした。

発売されている巻数も多く、後半にダレてきた印象が強く残っていたためです。

アニメ化もなることだしもう1回、今度は書籍版を読んでみようと手に取ったのですが評価が一変。

書籍版はWEB版とかなり内容が違っていて、すごく物語に引き込まれます。

※2019年1月26日現在 12巻まで読み進めています

WEB版を読んだ方でももっともっと楽しめるようになっているので書籍版の『盾の勇者の成り上がり』を読んでみてください。

1巻の感想

 

発行 2013年8月31日

価格 1200円

 

WEB版とほとんど内容は変わってないと思われます。

 

主人公が異世界へ召喚されてからどん底まで突き落とされ。

ラフタリアの尚文への信頼のおかげで少し救われる。

といった感じの内容。

 

成り上がらせる高低差を大きくするためにどん底まで落ちるのはわかるけど結構ひどい落とされようです。

WEB版を読んでいた時はちょっとムカムカしながら読んでいた気もしますが、慣れたせいか楽しく読めました。

この理不尽なやるせなさのようなところが『盾の勇者の成り上がり』の面白さだと思う。

2巻の感想

 

発行 2013年10月31日

価格 1200円

 

2巻もWEB版とほぼ同じだと思う。

 

フィーロが登場。鳥だったはずが天使のようになる辺りが面白い。

ここら辺から主人公以外の3勇者の無能ぶりが明らかになっていく。

主人公は完全に3勇者の後始末役。

 

とにかくフィーロの軽い感じが物語を明るくしていてほっこりする。

物語も軽快に進むので読んでいて疲れない感じですね。

亜人や動物のレベル上げすると腹が減りまくるっていう設定が面白いです。

3巻の感想

 

発行 2013年12月31日

価格 1200円

 

物語に関係ないけど大晦日に発刊したのか!

年越しは盾の勇者の成り上がり見て過ごした人も多かったのかな?

 

3巻で波で発生した次元の狭間からグラスが登場。

もちろん主人公以外の3勇者は早々に戦闘不能に・・・

 

とにかく3勇者がダメ人間過ぎる。

なんか設定では大学生とか高校生になってるけどもっと精神年齢低そうだ。

逆に主人公は万能すぎるだろというくらい商才やらなにやら発揮し始めてやっぱり主人公だなぁと感じる。

4巻の感想

 

発行 2014年2月28日

価格 1200円

 

フィロリアルクイーンのフィトリア登場。

フィーロが試練を受けてちょっと認められる。

4巻でなぜ盾の勇者だけが不遇の扱いを受けるのか判明する。

 

召喚された国での不遇の原因の1つが判明する。

あぁ、そういう理由だったのね?と思いきやいきなり出てくる設定なんで無理やりな感じもあります。

5巻の感想

 

発行 2014年4月30日

価格 1200円

 

ようやくここら辺からWEB版と変わってきます。

新キャラ『ラルクベルク』と『テリス』が登場!

内容は活性化したカルミラ島へレベル上げに行くというもの。

カルミラ島の活性化はWEB版にもありますが、新キャラが登場したことにより内容も若干変わってきます。

 

WEB版だと3勇者の各パーティーの問題点が浮き彫りになる内容だった記憶があるけど、新キャラの出現によりレベル上げの内容に変わってる。

ちゃんと冒険してレベルも上がってるので書籍版の方が個人的には好き。

やっぱり冒険がないとワクワクしないよね。

6巻の感想

 

発行 2014年6月30日

価格 1200円

 

カルミラ島の波で功労者と認められた弓の勇者の仲間『リーシア』

元々ステータスが低く雑用扱いだった彼女が活躍したのを妬み、弓の勇者はリーシアを仲間から外してしまう。

 

リーシアが仲間になる過程の弓の勇者のクズっぷりが際立ちます。

ここまでわかりやすい性格な勇者は嫌だなぁ。

WEB版だとリーシアは結構なキーキャラなのでどうなっていくのが楽しみ。

7巻の感想

 

発行 2014年9月30日

価格 1200円

 

大型モンスター、四聖獣の1体霊亀登場。

そして新キャラ『オスト』

霊亀を倒す内容もWEB版とは大きく変わっています。

 

これだけ内容が違うと書籍版買ってよかったなと思う。

ちなみに8巻は全く持って内容が違うことになりそう。

だって、霊亀の黒幕を追ってグラスの世界に乗り込んじゃったもん

8巻の感想

 

発行 2014年11月30日

価格 1200円

 

グラスの世界に乗り込んだ主人公だったけど妨害が入りいきなり脱出不可能のダンジョンに転送される。

そこで『風山 絆』と出会う。

あ、そうそう8巻でラフちゃんが登場します。

ラフちゃんってWEB版だと土の中から産まれたような記憶があるんだけど違ったっけ?

 

絆は女の子なんだけど釣り好きというのがすごく共感が・・・

暇さえあれば寝ないで釣りをするなんて釣り好きなら当然だよね!

そういえば異世界に来るとレベルが1に戻るっていう設定も初ですね。

んー、最初にあったグラスはじゃあなんで強かった?

最初の波で侵入していてレベル上げでもしてたんだろうか?

9巻の感想

 

発行 2015年1月31日

価格 1200円

 

霊亀の黒幕問題終結!

ラフタリア、まさかの異世界の眷属器に選ばれる。

 

ようやく霊亀の黒幕と決着がつきます。

最後の場面、なんだかドラゴ〇ボールを彷彿させるような結末だった。

そう感じたの私だけじゃないと思うけど・・・

10巻の感想

 

発行 2015年3月31日

価格 1200円

 

主人公領地を貰う。

表紙のお姉さんは誰だ?と思ったらサディナ姉さんだった。

 

WEB版にも登場するサディナ姉さんだけど、登場の仕方が違う。

コロシアムうんぬんなんてなかったよね?

でもあれか、こっちのほうがサディナ姉さんの強さがはっきりわかっていいのか!

11巻の感想

 

発行 2015年6月30日

価格 1200円

 

仲間がどんどん増えてくる。

あ、そういえば槍の勇者の元康がついに壊れます。

 

そういえば元康の壊れた後の嫌悪感も2回目の成果あんまりなかった。

内容微妙に変わってる?

それともこれからがもっとおかしくなるんだっけ?

12巻の感想

 

発行 2015年9月30日

価格 1200円

 

新キャラがいるので微妙に違うけどあらすじはWEB版寄りに戻る。

でも、グラス以外の異世界の存在やすでに亡くなったい世界の話題が出てきます。

ということは、これからもっと違う世界とも戦うとか共闘とか出てくるのかな?

 

あ、そういえば一応3勇者のすべてが主人公の味方に加わります。

それぞれラースシリーズの影響が強いけどね。

剣の勇者が一番マシかな?