ども、魚吉です。
先日娘が2歳になりました。産まれてから2年。
長かったような気もするしあっという間だったような気もする・・・・
確実に言えることは楽しい2年だったことかな?
今年の誕生会は『2』をかたどったイチゴたっぷりのバースディケーキと、娘の大好きな鳥の唐揚げでお祝いしました。
去年はママ手作りの1歳から食べれるクリームなどで作ったケーキでしたが、今年からは大人と一緒。
とっても喜んで食べて・・・いや、喜んでというよりはママとケーキを取り合いしながらすごい勢いで食べてた
(笑)
やっぱり大人でも美味しいものは子供にも美味しいよね。
プレゼントはアンパンマンキッズドライバー
誕生会と言ったらごちそうですが、ごちそうの他にも楽しみがあります。
それはプレゼント。
しかし2歳の娘に「何が欲しい?」と聞いても的確な答えは返ってきません。
なのでパパとママ2人で考えます。
当然、かわいい子の笑顔が見たいので、喜ぶものをプレゼントしたいですよね?
そこでいろいろあぁでもない、こうでもないと考えます。
ちなみに我が家の場合、第一候補に挙がったのが知育の玩具。
調べてみるといろんな種類があるんですよね。
音が鳴ったりするものや、いろいろな遊び方ができる複合型のようなものまで様々です。
せっかくプレゼントするなら娘の成長を促すような玩具がいいよねと決まっていたのです。
妻からの提案
ある日、妻から提案がありました。
それは、うちの娘が車の運転席にすごく興味があるということ。
実は数か月前に義父が他界しました。末期のガンを宣告されて半年、お医者さんから言われた余命より頑張ってくれましたが、楽しみにしていた娘の2歳の誕生日を一緒に祝うことができませんでした。
妻の実家には義父が生前使用していた車が置いてあったのですが、娘は遊びに行く度に誰も使うことがなくなった車の運転席に乗りたいと猛アピールをし、飽きることなく長時間写真のように運転ごっこをしていました。
しかしこの車も欲しいという人が現れたので手放すことが決まりました。
遊びに行ったとき、お気に入りの車がなくなったらきっと娘はがっかりする。
その姿を見るのは嫌だ、だから変わりにできるだけ本物に近い車のおもちゃを買ってあげたい!という提案でした。
調べていたら目に留まった『アンパンマンキッズドライバー』
できるだけリアリティがあり、2歳児でも十分楽しめるものはないか。
結構無謀な要求のようなこの条件に見事に当てはまったのが『アンパンマンキッズドライバー』
娘が大好きなアンパンマンで、しかも対象年齢が2歳以上!
しかし、Amazonや楽天のレビューには『部品が足りなかった』『接触が悪く、音が出なくなった』などというレビューがありちょっと不安な点も。
実際誕生日プレゼントで購入しているのに、プレゼントを渡したら部品が足りなくて作れなかったら致命的ですよね?
2歳なんて我慢しててといって我慢できる年ではないでしょう・・・
しかし、アクセルを踏めば加速音、ブレーキを踏めばブレーキ音が鳴るという絶対に子供受けする点に実際の車を運転するようなリアルさを感じました。
ひとまず、部品が足りない場合は連絡すれば部品を送ってもらえるようですし、前もって組み立てとけばひとまず部品が足りないのが理由で遊べなくなるということもないだろうと判断。
アンパンマンキッズドライバーを組み立てる
箱の中にはこのように部品が収納されているので組み立てなければいけません。
まず、組み立てに必要なもの。
・ドライバー(プラスのできるだけ軸の長い物)
・精密ドライバー(プラス)
・単三アルカリ電池(付属されてないのであらかじめ購入が必要)
最初に書いておきますが、ドライバーは軸が長いものがないと組み立てられないので注意!
まさかドライバーが届かなくて到着した次の日に購入に走らないといけないなんて思いませんでした。
そして精密ドライバーも無いと、電池入れることができないので注意!
そんでもって、単三アルカリ電池。最近のおもちゃは電池が付属しているのが多かったので準備していなかったんです。
ドライバー買ってきて組み立てた後、また買い物に走りました(汗)
まずは、付属のシールを各部品に貼ります。
貼り方はパッケージ(外箱)を見ながら貼ります。
なんだか最近のおもちゃにしてはずいぶんと不親切な感じがしますが本当にそう書いてあるので仕方がありません。
一応文字でだいたいの位置は書いてあるので詳細は外箱に載ってある写真を見て判断。
貼り付ける面がシールの形になっていない場所もあるので、大体で貼っていくのですが大体真ん中に貼っていけばそれなりになりました。
シールの中に空気が入らないようにさえ気を付ければ大丈夫かと思います。
あとは、箱の裏面に組み立て方法が書いてあるのでその通りに組み立てればOK!
特に難しいところはありませんでしたが、上記に書いた通り軸の長いプラスドライバーと精密ドライバー、単三アルカリ電池は必須。
すぐに組み立てる必要がある方は忘れずに用意しておいてください。
アンパンマンキッズドライバー機能の紹介
組み立てが完了するとこのような形になります。
娘はまだ対象年齢ギリギリの2歳なので運転席は一番手前(3段階調整可能)に設定しました。
この距離でも2歳では足がアクセルに届くか届かないかの距離でしたが、まだアクセルを理解していないのでアクセルを踏もうと始めはしませんでした。
ご覧の通り、実際の車同様ハンドル、アクセル・ブレーキと様々な機能があるアンパンマンキッズドライバー。
機能を紹介していきます。
ハンドル部分です。青線で丸く囲んだ部分が主電源になります。
主電源の左側にある鍵のマークがエンジンボタンです。このボタンを押すと、ブォンという音と共にドッドッドッというアイドリング音が鳴り響きます。
このアイドリング音がなかなかうるさいので、もし寝室に置こうと考えている方は注意が必要です。
寝ているときに遊ばれると気になって寝ていられません。
※実際の車同様、エンジンがかからないとこれから紹介する機能は作動しません。感心するくらいリアルに作られています。
ウィンカーも搭載されていて、上下にレバーを動かすことにより左右のランプが点滅しカチッカチッと音が鳴ります。
真ん中のアンパンマンの顔はクラクション。クラクションって子供好きですよね?プップーと鳴らしまくります。
そしてアンパンマンの顔の左側にある音符のマークを押すとアンパンマンのメロディが流れるのでハンドルを切りながらドライブ気分を味わうことができます。
アンパンマンの顔の下にある3つのボタンは、パトカー・消防車・救急車のマークが描かれていて、各ボタンを押すとアンパンマンの一言の後に各々のサイレンを鳴らすことができます。
レシーバーも付いていてパトカーや消防車に乗っている気分は味わえるのですが、ここまでこだわっているおもちゃなのになぜかレシーバーには機能無し!
ただボタンが押せるだけなのが残念!
続いて足回りの紹介です。
アクセルペダルとブレーキペダルがあり、踏むことによって音が鳴るのですが、ここでも子供にはちょっと難しい玩具のこだわりがあるんです。
それは左側にあるシフトレバー。PとNの状態でアクセルを踏んでもブォンと1回ふかしたような効果音がなるだけで加速していきません。
実際の車と一緒なので大人からすればなるほどと思うところなのですが、2歳児以上が遊ぶおもちゃとしてはこのこだわりは難しい。
シフトレバーをRにすればピーピーピーとバックの音がなり、アクセルを踏むとブォンとふかされた音の後アクセルペダルを踏み続けていればブゥ~ンと加速音に変わっていきます。
もちろんシフトレバーDでも同様に加速していきます。
そうそう、アクセル音がブゥ~ンとゆっくり加速していくのに対し、ブレーキ音はなぜかキキィー!と急ブレーキなんですよね。
これにもちょっと違和感を感じます。といっても、急ブレーキじゃないとブレーキって音鳴らないしね。
仕方ないのかも。
娘にプレゼントした感想
プレゼントするときは、組み立てたアンパンマンキッズドライバーを渡したのですがすごく喜んでくれました。
アクセルとブレーキは難しいようでしたが、エンジンボタンはすぐに覚えたので遊びたいときは、運転席に座り「パパ、しよー」と声をかけてきてくれます。
パパは主電源入れ係。いれれば1人でエンジンをかけて遊んでいます。
たまに「パパ、しよー!」と誘われるので後ろに座りアクセルを踏むとハンドルを動かしとても満足そうです。
しばらく遊んでいたらブレーキも覚えました。
踏み続けないといけないアクセルと違いブレーキは踏めばキキィー!と音が鳴るので楽しいようです。
あ、そうそうなぜかハンドルの下にもぐりこんで「ふぇ~ん、出れない~」と2回くらい泣いていたことがあったので、小さいお子さんが遊んでいるときは近くにいてあげてくださいね。
どうやってはまったかわかりませんが実際あったことなので・・・危ない(汗)
対象年齢2歳以上のおもちゃですが、運転方法がすごくリアルなので運転席の体重制限いっぱいの25kgまで長く遊んでくれるんじゃないかなと思っています。
ちょっと高いおもちゃでしたが楽しんでいる娘が見れたので良かった。
ちなみに義父の車も売れて妻の実家からなくなりましたが、ショックを受けることは無いようで安心しました。